(施工例№1)江戸川区S様邸
ご相談内容は“庭の土部分がむき出しなのが嫌なのでどうにかしてほしい”とのことだったので、次の3パターンの施工方法をご提案いたしました。①真砂土舗装②土間コンクリート打設③レンガ敷き。①の真砂土舗装(固まる土)は割と低価格で施工できるうえに仕上がりがとてもきれいなのですが浸透性なので施工から5年程度経つとコケが生えてきたりひび割れが生じる可能性が高いので断念、②の土間コンクリート打設は工事を行ってしまえばもう雑草の心配もなくなるのですが費用が掛かるため断念、ということで③のレンガ敷き工事を施工するということで決定いたしました。
手順①:まずは、土の掘削から始めます。掘削の深さはレンガ、砂、砂利の分を含めて12㎝程です。たかが12cmなのですが手掘りだとなかなかハードな作業です。
(施工前)
(施工後)
1日目は土の掘削と庭に転がっていた石を使用し花壇の土留めを造り終了です。
(土留め施工前)
(土留め施工後)庭に生えていた下草を石の隙間に植栽しました。
手順②:砕石を敷き、転圧していきます。
手順③:立水栓の下と植木の周りにピンコロ石を使用しガーデンパンと花壇を造りました。ガーデンパンの中にはピンク系の砂利を敷き詰めました。
手順④:レンガを敷いていきます。レンガの下には砂とセメントを混ぜたものを入れます。レンガはアンティークレンガを使用しています。
手順④:レンガの加工が必要な部分を埋めていきます。
手順⑤:際にモルタルを詰め込み、レンガとレンガの間に珪砂を入れ、完成です。
以上でレンガ敷き工事が完了です。雰囲気がガラリと変わりました。